風呂の日に思う。サウナが仕事の質まで整えてくれた話。
- THIRD PLACE 制作部
- 5 日前
- 読了時間: 2分

11月26日は「風呂の日」でした。
これまで気にしたこともない日でしたが、
今や私にとっては“立ち止まって整える日”のような存在になっています。
サウナにハマったきっかけをくれたのは、
以前の会社で一緒に働いていた、20代の若手営業マンでした。
彼と出会って色々会話をしているなかで、ふと、
「サウナって、頭がリセットされるんですよ。大竹さんにも合いそう」
と軽く言ったんです。
その表情が不思議なくらいすっきりしていて(笑)、
「なんでそんな透明感あるんだ?」と逆に気になるほど。
その一言が妙に残り、
帰り道に近所のサウナへ寄ってみたのがスタートでした。
初サウナは想像以上にハード。
5分で「これは修行か?」と心が折れそうに。
でも数回通っていくうちに、
外気浴でふっと肩の力が抜ける瞬間が訪れる。
頭の中のざわつきが音を立てて静まっていくあの感覚。
「あぁ、これが整うってことなのか…」
気づいた頃には、完全に習慣になっていました。
すると、仕事中の自分が明らかに変わったんです。
判断が軽くなる。
焦らなくなる。
話を聞く余裕が生まれる。
いま、少数精鋭で動く私たちのようなチームでは、
一人の状態がそのまま全体のスピードに影響します。
だから、私が整うだけで
ミーティングの雰囲気が柔らかくなり、
議論の行き違いも少なくなる。
気づけば、打ち合わせの進行もスムーズになり、
決めるべきことが迷いなく進むように。
“自分のコンディションが仕事に直結する”
という当たり前のことを、サウナに教えられた気がします。
サウナに通い始めてからしばらく経ったある日、
ふと思い返しました。
あの日の若手営業マンの何気ない一言、
「サウナ合いそうですよ」という言葉が、
今の自分の働き方や判断の仕方に大きな影響を与えていることに。
もう直接会う機会はほとんどありませんが
その言葉が、自分の思考や行動の軸としてしっかり残っていることを改めて実感しました。
風呂の日に改めて感じます。
サウナはただの健康習慣じゃない。
思考を整え、行動を整え、チームの流れまで整える“仕事の土台づくり”だ。
頭のノイズが減るだけで、
判断が研ぎ澄まされ、対話が深まり、前に進むスピードが上がる。
そんな小さな積み重ねが、
いつの間にか大きな成果をつくっていく。
今年も残りわずか。
整えながら、一歩ずつ、確実に前へ進んでいきたいと思います。



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