社長なりすまし詐欺にご注意
- THIRD PLACE 制作部
- 8 分前
- 読了時間: 4分

弊社社名でもある、「サードプレイス(Third Place)」とは、家庭(第1の場所)や職場・学校(第2の場所)とは異なる、心地よい「第3の居場所」のこと。米社会学者R.オルデンバーグが提唱し、利害関係のない交流や、リラックスできる空間としてストレス軽減やコミュニティ形成の場として注目されています。

私たちもこの考えに共感し、社名にしました。
そうした企業は多く、日本国内だけでもアパレルから飲食業、コンサル業、介護福祉事業など様々な業界に同名の会社が存在します。同じ考えのもと起業された会社と思うとなんだか他人の気がしませんし、どのTHIRD PLACEも誰かの安らぎの場であればいいなと思います。
突然迷惑フォルダに入っていた複数のメール
或る日、会社ドメインの窓口メールアドレスに、社長を名乗るメールが飛んできました。内容は下記の通り。
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おはようございます。
代表取締役のOOOOOOO※です。
(※調べたところ実在する会社社長のお名前でした)
業務で使用しているLINEアカウントを変更いたしました。
それに伴い、新たに業務用のLINEグループを作成してください。
作成後、当該グループへ参加するためのQRコードを本メールへの返信にてご共有願います。
私がグループへ参加次第、臨時の業務連絡および作業指示を行う予定です。
お手数をおかけし誠に恐れ入りますが、
ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
以上、社内連絡といたします。
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このメールは迷惑メールフォルダに入っていましたし、年末からニュース※1でこのような詐欺で会社の口座からお金を振り込んでしまった被害についても見聞きしていたためすぐに詐欺だと気づきましたが、名前が使われてしまった代表者はこのメールに名前が使われてしまっていたことも気づかれていないかもしれません。
※1 社長なりすまし詐欺社長や役員になりすまし、緊急の送金や情報提供を要求する「ビジネスメール詐欺(BEC)」が2025年末より急増しており、2026年1月には1カ月で6億円超の被害が報告されています。メールでLINEグループ作成やTeams等のアカウント情報共有を求め、送金させる手口が主流です。
そこで、世の中のTHIRD PLACEのみなさまとTHIRD PLACEにかかわるすべての皆様にご注意いただきたいと思い、このブログを書いています。
詐欺の手口と対策方法
まず、会社ドメインのアドレスに届いた不審なメールは無視し、社内ルールに基づいて必ず本人へ確認してください。
なお、弊社社長の名前でそのようなメールを送ることはありません。もし送られてしまっていた場合は悪用されておりますので破棄していただければと存じます。
〇なりすましの手口
権威と緊急性の悪用: 「極秘のプロジェクト」「急ぎで支払って」と、部下が逆らいにくい状況を作る。
外部ツールへの誘導: メールで連絡した後、LINEなどのSNSグループへ招待し、そこで具体的な送金指示を出す。
本物そっくりの名前: 社長のフルネームや実在するメールアドレスに酷似したアドレスを使用する。
具体的な金額の提示: 数千万円から1億円以上の送金を依頼してくる。
残高確認の要求: 口座情報を提示させ、口座残高を回答させる。
〇被害に遭わないための対策
メールの送信元を確認: アドレスが正しいか、微妙なスペル違いがないか確認する。
LINE・SNSの指示を疑う: 会社の業務連絡に個人アカウントの使用を求められたら疑う。
上司へ直接確認: メールやSNSの返信ではなく、電話や対面、社内の別システムで必ず本人に確認する。
即座に送金しない: 振込指示は、会社の正式な手続きを経ているか再度チェックする。
もし不審なメールを受信した場合、返信やリンクのクリックはせず、速やかに上司やセキュリティ担当部署へ報告してください。
リモートワークの普及で、顔の見えないコミュニケーションも増えてきましたが、こうした詐欺にあわないようにするには、日頃から情報共有や、ビジネスコミュニケーションの社内ルールの徹底が重要になりそうですね。



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