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近頃ダークな案件多すぎませんか?

  • THIRD PLACE 制作部
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 4分

先日いつものメールを開いたところ、お客様の情報がダークウェブに漏洩している可能性があります。というメッセージが。慌てて、クレジット情報を削除し、パスワードを変更し、てんやわんやしたわけですが・・・。


そもそもダークウエブとは??



Google先生によると下記の通り。「Googleなどの検索エンジンでは見つけられず、Tor(トーア)などの専用ブラウザを使わないとアクセスできない、匿名性の高いインターネット領域で、個人情報、違法薬物、サイバー攻撃ツールなどが取引される犯罪の温床です。サーフェイスウェブ(一般のウェブ)やディープウェブ(ログインが必要な領域)のさらに奥深くに存在し、その匿名性から違法な活動に利用されますが、アクセス自体は違法ではありません。」匿名性が高いことから特殊詐欺などに利用されて問題視されてるアレですね。

あえて自分からアクセスすることはないから大丈夫と思っていましたが、意外と身近なところに危険は潜んでいることに危機感を覚えました。なによりもダークという言葉がもつ破壊力が怖い・・・。そして広告にもダークパターンというものが存在しているのをご存じでしょうか。


きっと誰もが見たことのあるダークパターン広告



インターネット広告で「ウイルスに感染しています。※偽のダウンロードボタンへの誘導」というメッセージや、今だけの価格を謳い文句にカウントダウンタイマーがついたECサイトに出くわしたことはありませんか?それらは「ダークネット広告」と呼ばれています。ダークネット広告は「ダークパターン」を用い、ユーザーの冷静な判断を鈍らせ不利な選択に誘導するデザインのこと。「今だけ」、「あなただけ」、「このサイトからの注文だけ」などの表現を用いた、詐欺的・低品質な広告を指し、消費者を欺いて金銭や個人情報を搾取する悪質な広告手法全般を指します。これらは、消費者の不信感を招き、ブランドイメージを損ないますが、それには消費者が自覚することが前提です。また実際にマルウェア感染や詐欺につながるものは、世界的に規制強化の動きが強まっていますが、個々の広告自体をダークパターンとして規制する法整備はまだ整っていない、または違法と言い切れないものも多いのも事実。逆に広告制作側の立場で言えば、せっかくWEBサイトやアンケートに協力してくれた大切なお客様の途中離脱は避けたいという広告主側の心理も理解できます。ただ、消費者の判断を鈍らせたり、せかしたりする悪質、違法な表現は避けなければいけません。

最近私も某予約サイトで宿を探しているときに、「今5人がこの宿を予約しました。」というメッセージが。これも広義で言えばダークパターンの一つといえるかもしれません。実際に私は「早く予約しないと埋まってしまうかも。」という心境になったのですから。

このようにダークパターンは日常のネット活動のすぐそばに存在しています。現在の高校生たちは情報という教科でコンピューターやネットリテラシーを学んでいますが、現在の社会で経済活動、広告制作を担う私たちにも自覚と責任が必要だと感じました。



個人レベルでできことは「まず知ること」


ダークパターンに騙されないためには、「ダークパターンが存在することを知る」ことが大切。ダークパターンの広告は消費者心理をついて巧妙に作られているため、ついポチ(購入)してしまっても、ダークパターンの存在を知らないと「衝動買いしてしまった」とか「自分が悪かった」と考えてしまうかもしれません。特にデバイス操作に慣れていなかったり、サービス自体のしくみがよく分からなかったりすると、この傾向は顕著となります。さらに、ダークパターンに具体的に対処するには「一呼吸置いて冷静に判断する」ことが重要です。ダークパターンは、行動経済学の知見に基づいて「人がついやってしまうこと(心理)」を利用しています。ですので一時の感情や衝動に左右されず、落ち着いて考えることはダークパターンにひっかからないための第一歩です。

皆さんもWEBリテラシーレベルをちょっとアップして、楽しく冷静なWEBライフを送ってくださいね。

 
 
 

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