日本人は祭りがお好き⁈
- THIRD PLACE 制作部
- 11月6日
- 読了時間: 3分
更新日:11月26日
お祭りというと皆さんはどんなお祭りを連想しますか?
有名なところでいうと「東北三大祭り」と呼ばれる「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」や徳島県の「阿波踊り」などは誰もが知っていますし、岸和田のだんじり祭りも毎年ニュースに登場しますよね。踊ったり、歌ったり、神輿を担いだり・・・・・、形は違えど皆さんの地元にも、季節や文化に溶け込むいろいろなお祭りがあるのではないでしょうか。そう思うと日本ってお祭り大国なんですよね!
今回は地域のお祭りと暮らしについて書いていこうと思います。
歴史・伝統を重んじながら、地域コミュニティを育てるまつり
私が住む名古屋市には戦後の復興と、レクリエーション行事の一つとして始まったといわれる「名古屋まつり」があります。毎年10月に開催され、その昔、市内の学校は祝日として休校になっていました。メインイベントとなる「郷土英傑行列」には尾張名古屋にゆかりのある織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が登場しパレードをします。名古屋の目抜き通りといわれる広小路通りが車両通行止めとなり、周辺地域でも山車揃え(だしぞろえ)などが開催され多くの人でにぎわいます。今年は2026年の大河ドラマに出演が決まっている仲野太賀さん、小栗旬さんも参加されて大いに盛り上がったそうです。※私が見に行ったのは前日で遭遇できず・・・・残念!

そんな名古屋まつりですが、ワタクシ大人になってからというもの、ほぼテレビ画面を通してしか見ていませんでした。ところが昨年、弊社クライアントのプロモーション動画の企画を進めていたところ、そのクライアントが協賛企業として参加しているという情報が!!さらに、役員の方は祭りの行列の見どころの一つである、「山車揃」に参加されているというではないですか‼ 企画で役員の方に密着取材した動画を見てみると、地域の方と山車を引く姿が納められていたのですが普段の堅いスーツ姿ではなく、法被を着てにこやかに談笑しておられ後ろには立派な山車が映っていたのが印象的でした。名古屋市を挙げてのイベントですが、各地域にはちゃんと伝統が引き継がれていることを初めて知り、都心の祭りと思っていた名古屋まつりがぐっと身近に感じられました。
お祭りには普段見ることのない街の様子、暮らす人のいつもと違う一面、地域の歴史文化に触れあったり、コミュニティを深められる要素があるんですね。
都心にも息づく、街のアイデンティティや文化の象徴としてのお祭り文化
マンションの販売・広告関連のお仕事をしていると、地域のお祭りを取材する機会もあります。こんなところでこんなお祭りをしてたんだ!とか、小さな町なのになんかすっごい盛り上がってる!!みたいなお祭りもあって、お祭り好きな私は、仕事ということも忘れ思い切り楽しませていただいています。
中でも、私が5年連続参戦中の「今池祭り」は音楽好きの方におすすめ!街の至るとことにライブ会場が設置され、朝から夜までライブが行われています。毎年地元出身の有名バンドも参加し大いに盛り上がります。

祭りを知ることは地域を知ること。
皆さんも住まいをお探しの際、住環境だけではなく、地域のお祭りや文化もチェックして、ぜひ参加してみてください。街の人たちが大切にしている文化や街の雰囲気に触れることができると思いますよ。
ちなみに弊社の代表の故郷、三重県桑名市にもそれはそれは有名なお祭りがあり、毎年その時期になると血が騒いでいたはず。いつかブログで紹介してくれると思いますので楽しみにしていてくださいね。



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